2020/09/28 00:52
9月26日はJ3グルージャ盛岡やラグビーのノーザンブレッツでの指導を行う、ワタナベ整骨院のスタッフによるスピードスプリントトレーニングを行いました。
サッカーでは単純なダッシュが存在しません。考えながら、ボールとともに、相手や味方の位置を見ながら走らなくてはなりません。
この日は、サッカーでの走りにも活きるトレーニングとして、走りの基礎を行いました。
腕の振り方、膝の上げ方、着地の仕方、あらゆる情報が、普段サッカーをしていては分からないものでした。
フォーム改善を行うと、それだけで、走り格好が良くなり、スプリントも力強いものになりました。
サッカーの動作の中で高めるべき要素を切り分け、その部分の専門性を高めてトレーニングしていく。
オリンピック選手や、サッカーで言えば香川選手、長友選手など日本代表の選手達が体幹、スプリント、栄養など様々な専門家を海外まで連れて行って個人のチームを形成してカラダを作っていますよね。
予算的に誰にでも出来るわけではないですが、本来、一番その必要性があるのは子供達。
プロになったから必要なのではなく、むしろプロを目指すならそうした環境は一番必要な年代のはず。とは言っても小学生1人にあらゆるパーソナルトレーナーを配する事は不可能なので、せめて人数を絞ったセミパーソナルで専門性を高めた取り組みをしていこう、というのがASPセミパーです。チームのグループワークだけでは課題改善は難しいはずです。